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2009/08/24

UKチャートはDJたちが支配

8/23付けUKチャートはDJ-プロデューサーたちに支配された。スコットランドのCALVIN HARRISのセカンド・アルバム『READY FOR THE WEEKEND』がアルバム・チャートの1位に輝き、一方、フランスのDAVID GUETTAの「SEXY CHICK」feat. AKONが9週目にしてUKシングル・チャートで1位を獲得した。これは彼にとって2枚目のナンバー・ワン・シングルとなる。HARRISの『READY FOR THE WEEKEND』からのタイトル・トラックが3位ヒットとなっているが、その前に「I'M NOT ALONE」でNO.1を獲得している。アルバムの中には昨年UKシングル・チャートで4週トップに君臨したHARRISとのコラボのDIZZEE RASCALの「DANCE WIV ME」も収録されている。彼のファースト・アルバム『I CREATED DISCO』は2007年に最高位8位を記録、最新チャートでも46位。

グライムのスター、TINCY STRYDERのセカンド・アルバム『CATCH 22』は初登場2位を獲得。アルバムには最新シングルで彼の最高売上を記録したシングル「NUMBER 1」やAMELLE BERRABAHをフィーチャーした「NEVER LEAVE YOU」などが収録されている。BEYONCEの『I AM....SASHA FIERCE』、BLACK EYED PEASの『THE E.N.D.(THE ENERGY NEVER LEAVE YOU)』、PAOLO NUTINIの『SUNNY SIDE UP』は4位、5位、6位とそれぞれワン・ランク・ダウン。

21位から1位と急上昇したのは、41歳のパリジャン、GUETTAのシングル。8/24に発売された彼の4枚目のアルバム『ONE LOVE』からのシングルで、アルバムには他にもUKチャートですでに1位を獲得した「WHEN LOVE TAKES OVER」feat. KELLY ROWLANDも収録されている。この曲は6月に発売されヨーロッパ全土でヒットした。先週1位だったBLACK EYED PEASの「I GOTTA FEELING」は2位に後退、LITTLE BOOTSの「REMEDY」は10位から6位に上昇している。

オランダ生まれのポップ・アーティストのESMEE DENTERSの「OUTTA HERE」は7位初登場。DENTERSはJUSTIN TIMBERLAKEとインタースコープの合弁レーベルのTENMANと初契約した。2007年に「STARZ IN THEIR EYES」がUKチャートで2位を獲得したことで知られるロンドン生まれのJUST JACKの「THE DAY I DIED」が11位に入ってきた。

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